ミネラル情報
自然界には100以上の元素(物質を構成する基本単位)が存在していますが、人の体は約95%〜97%が酵素・炭素・水素・窒素の4元素で構成され、残りの3%〜5%に当たる元素、栄養学ではミネラルと呼ぶもので成り立っています。
現代人の抱えるもっとも大きな栄養不足の問題や病気の発生原因はミネラル不足によるものだとも言われています。
ミネラルは、体内での化学反応を円滑にし、体の組織づくりに利用されます。
例えば私たちの細胞を守る抗酸化物質は、酵素反応の過程でミネラルを使用します。
つまり、抗酸化物質を十分に取っていても、ミネラルがなければその働きを発揮することはできないのです。
ミネラルの不足は、病気の発生原因に直接関わっているといっても過言ではありません。
ミネラルは、精製されていない食品に多く含まれますが、現代の食の多くは白米や小麦、砂糖などのほとんどが精製されているためミネラルが失われてしまっているものがほとんどです。
また手軽な加工食品やインスタント食品は、その製造過程で多くのミネラルが失われてしまっているのです。
痩せた土で栽培された野菜のミネラル分も年々低下しているとのデータもあり、現代人は慢性的なミネラル不足ともいえるのです。
ミネラルは、体の基本的な機能である防御機能、活動機能、生殖機能を維持するために非常なものですが、人の体の中で作り出すことはできません。
必要な量を知り、日々の食生活を振り返ることで足りないものを補うこと、現代人にとっては必須の知識となりそうです。