« 2007年06月28日 | Top2007年06月30日 »

最新記事【2007年06月29日】

カルシウムは人の体の中に最も多く存在するミネラルで、体重の1〜2%を占めています。

このうち、99%が骨や歯などの硬い組織に存在し、残り1%が血液や筋肉、神経に存在します。

カルシウムは骨や歯の形成に作用することはよく知られていることです。

骨の中では、新しい骨をつくる「骨形成」と古くなった骨をこわす「骨吸収」が繰り返されており、この骨の代謝に最も関与しているのがカルシウムです。

また、私たちの体では血液や筋肉、神経に存在するカルシウムが微妙な調整役を果たしてもいます。

そのため血液中のカルシウム濃度が低下すると、カルシウムの貯蔵場所である骨からカルシウムが溶け出し、また、濃度が高くなりすぎると、骨に沈着したり体外へ排出したりという生理作用を行います。

そのためカルシウム不足になると、骨からどんどんカルシウムが利用され、骨粗しょう症などの骨がもろくなる症状が現れてしまうのです。

骨の形成などに欠かせないカルシウムですが、その補給方法には注意が必要です。

カルシウムも、それ自体ではうまく機能を果たせず体外へ排出されてしまいます。

補給の際はマグネシウムとあわせて摂ること、カルシウムの吸収を助けるビタミンDをあわせて摂ることが大切です。

また、骨の形成には骨組織に刺激を与えることがポイントでもあります。

刺激がないと、カルシウムは不要なものとして体外に排出されてしまうためです。

骨の健康には適度な運動も必要なのです。

家庭医学チェック予防医学で病気予防

家庭医学チェックをして、日頃から日常生活で家族の健康に注意して生活していくうえで、家庭医学のあり方を考えていくためのサイトです。
予防医学とは、治療医学以外の医療を指す、補間医療とも呼ばれるものです。
家庭でできる病気の予防を知り、家族の健康管理をしていくための参考帳にしてください。