パントテン酸-エネルギーの代謝や抗ストレスに!
パントテン酸は生物界に広く分布する栄養素で、ほとんどの食品に含まれています。
パントテン酸は、コエンザイムAという補酵素の構成成分として、多くの代謝過程において中心的なサポート役として働き、三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質からエネルギーが作り出されるときに、
140種類以上もの酵素の重要な補酵素となります。
そのため、パントテン酸は体内のすべての組織にとってとても重要なビタミンなのです。
また、善玉コレステロールの増加や、抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの合成、自律神経伝達物質の合成にも欠くことのできない栄養素です。
エネルギーの産生を円滑にし、ストレスへの抵抗力をつけるパントテン酸は、体内のあらゆる場所で私たちの体を守っているのです。
また、免疫力の強化や薬物の解毒作用などの働きにも関わっているとされています。
免疫を強化すること、体内から悪いものを押し出すこと、というのは、どちらも体の機能を正常に保ち健康を維持する予防医学には欠かせないものです。
ほとんどの食品に含まれるため、欠乏症状が見られる事はあまりありませんが、日ごろからバランスの良い食生活を心がけ、栄養摂取には気を配りたいものですね。