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最新記事【2007年07月06日】

体の中に存在する亜鉛はごく微量ですが、亜鉛を必要とする酵素は200種類以上もあります。

亜鉛は筋肉、皮膚、ガラス体、前立腺、肝臓に多く分布し、遺伝子やたんぱく質の合成を行うなど、人の体にはなくてはならない存在です。

インスリンの構成成分であるほか、ビタミンCとともにコラーゲンの合成にかかわり、細胞膜の抗酸化の役割も果たす、傷の回復や前立腺の機能維持、皮膚や骨格の発育、免疫系の強化、神経伝達を正常に保つなど、その役割は多岐にわたります。

若い世代に味覚障害が増えているのはご存知でしょうか。

味覚障害は、亜鉛不足が原因とも言われています。

味覚障害は、内臓系の病気や薬の副作用によっても起こりますが、アンバランスな食習慣により亜鉛不足に陥っている人にも起こります。

加工された食品には亜鉛の吸収を阻害するポリリン酸などの食品添加物が多用されていることから、コンビニのお弁当やファーストフードばかりを利用している若い世代に味覚障害が広がっているのです。

また、亜鉛が不足すると男性の場合、精子数が減少し性機能が低下します。

不妊に悩む夫婦が増えてきているというデータもありますが、食生活の乱れによって慢性的な亜鉛不足になっているため、ということも考えられます。

このように、体内に存在する量はごくわずかな亜鉛ですが、私たちの生命活動にはかかせない栄養素なのです。

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