私たちの心臓は、1分間に4〜5リットルもの血液を全身に送り続けていますが、
血圧は、この血液の流れによって動脈壁にかかる圧力のことを言います。
健康診断で必ず測定される血圧ですが、自覚症状があまり無いため、
漠然と高血圧は体に悪いとわかっていながらも、その先にひそむ病気のリスクはあまりよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
いわゆる心臓は血液を全身に送り届けるポンプの役割。
血圧が高くなると、心臓はその圧力に対抗して働かなければならず、負担がかかるようになります。
また、高い圧力は、血管に直接ダメージを与え血管を弱くしてしまうため、その機能が低下します。
血管の機能低下は、血液中のコレステロール増加や脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などにつながり、
将来寝たきりになってしまう可能性を高めてしまうのです。
現代の医療は日々進歩していますが、
薬による対処は、体本来の生命維持機能を弱めてしまう、というデメリットがあります。
薬を飲むことにより、血圧の調整をすることは可能ですが、それはやはり一時的な対処でしかありません。
また、脳梗塞や脳出血の治療や対処の技術も進歩してはいますが、
みなさんもご存知のように、一命を取りとめたものの寝たきりになったり麻痺が残ったりという問題は解決にいたっていないのが現状です。
豊かな老後のためにも、日ごろから病気を予防する、という心がけがますます必要であることを常に意識するようにしたいものです。