腎臓は体内の重要なライフラインの一つ。
体の中に入ってくる塩分や有害物質、老廃物など、体の中の不必要な物質をろ過し、尿とともに排泄するという役割を担っています。
また、体の水分量を一定に保ったり、体液に必要な成分を再吸収する、血圧を正常に保つホルモンを分泌するなどの機能も併せ持っています。
腎臓の機能が低下すると、たんぱく質が吸収されないまま尿に排泄されてしまいます。
このたんぱく尿が続くと、血液中のたんぱく質が減少し、栄養障害が発生。
また、余分な塩分が体内に残り、高血圧やむくみが慢性化してしまいます。
また、腎機能がきちんとはたらかないことで、塩分以外の毒素や有害物質の排泄もうまくされなくなり、
毒素を体内にためこんだ血液や体液が体中を循環することで、体のあちこちの細胞にまでダメージを与えてしまうのです。
腎機能の低下は感染症や偏った食生活、ストレスや慢性的な疲労によって起こることが多いのですが、
自覚症状が少なく、気がついたときには手遅れだったということも多くあります。
腎機能が低下すると、人工透析(人工的に毒素をろ過する)を定期的に行わなければならず、
心身のみならず、資金的にも負担になります。
日ごろからバランスのよい食生活で体に負荷をかけすぎない生活習慣を心がけるようにしましょう。