腎臓の働きは、塩分や有害物質、老廃物など、体の中の不必要な物質をろ過し、尿とともに排泄することです。
体の水分量を一定に保ったり、体液に必要な成分を再吸収したり、血圧を正常に保つホルモンを分泌する機能もあります。
腎臓の機能が低下すると、たんぱく質が吸収されないまま尿に排泄されてしまいます。
この状態が続くと、血液中のたんぱく質が減少し、栄養障害が起こります。また、余分な塩分が体内に残り、高血圧やむくみも出てきてしまいます。
しかし、腎臓は自覚症状が現れにくいのが特徴です。
症状がでるころには機能が低下している場合があるので、年に1度は病院で検診を受けるなどの心がけが必要です。
腎臓の代表的な病気として、腎炎とネフローゼ症候群が上げられます。
急性腎炎は、かぜなどの感染症にかかったときに進入した細菌やウィルスによって起こります。
また、ネフローゼ症候群は、原因がよくわかっていませんが、急性腎炎が慢性化することで引き起こされる場合があります。
感染症は、栄養の偏った食事やストレス、疲労などにより体の免疫力が低下することでかかりやすくなってしまいます。
また、生活習慣病の人は、腎機能障害を併発する人も多く、
毎日の何気ない生活習慣の積み重ねが健康に影響を及ぼしていることがよくわかります。