「イライラしたときは牛乳を」なんて言葉を聞いたことはありませんか?
たしかに、イライラの原因の一つとしてカルシウム不足があげられますし、
牛乳にはカルシウムがたくさん含まれている事はみなさんもよくご存知でしょう。
小学校では給食に必ず牛乳がだされており、骨や成長のため、健康のために冷蔵庫には牛乳が常備されているお家も多いと思います。
しかし、牛乳をたくさん飲めば飲むほどカルシウム不足になる、牛乳には酸化した脂肪分が多く含まれている、ということはあまり知られていません。
牛乳を飲むと血中のカルシウム濃度は急激に上昇します。
一見カルシウムが良く吸収されたように思われますが、急激に血中カルシウム濃度が上昇すると、
体は血中のカルシウム濃度をなんとか通常値に戻そうと働き出し、余剰なカルシウムを体外に排泄してしまうのです。
また、牛乳は搾乳した乳牛の脂肪分を均等化させるために、一度攪拌されているものがほとんどです。
そしてこの過程で牛乳に空気が混じり、乳脂肪分が酸化してしまうのです。
牛乳は健康にいい、と漠然と思っている方も多いでしょう。
しかし、昔から一般的に言われている健康法については今一度注意をすることが必要です。
研究が進み新しく進化している栄養学。情報収集を怠らず、常に新しいトピックに注目しましょう。
なお、カルシウム不足には小魚や海草から補うのが理想的です。
これらの食品の吸収はゆるやかなため、カルシウムもゆるやかに、適量が効率よく吸収されることを覚えておきましょう。